クレジットカードの現金化は違法行為って聞いたことがあるけどそれってホント?
2024年11月12日 15時27分
クレジットカードの現金化について、「なんだか怪しくて怖い」というイメージを持っている人は少なくないでしょう。また、不安になってクレジットカードの現金化について調べてみると、「クレジットカードの現金化は違法行為である」と書かれているサイトを見つけることもありますね。
しかし、もしクレジットカードの現金化が違法であるなら、どうしてクレジットカード現金化業者がこれだけたくさんあるのでしょうか?
この記事ではクレジットカードの現金化が本当に違法なのか?ということについて解説していきたいと思います。
そもそもクレジットカードの現金化は違法行為なの?
それでは早速、クレジットカードの現金化というのは違法行為に該当するのかについて回答していきたいと思います。
結論から最初に言ってしまうと、クレジットカードの現金化は違法行為ではなく、取り締まるための法律もありません。
そのため、クレジットカードの現金化をしたからといって警察に逮捕されたり、起訴されたりすることは絶対にありません。
どうして違法行為ではないと言い切れるのかというと、その理由はクレジットカード現金化の仕組みにあります。
クレジットカード現金化が違法ではない「仕組み」とは
クレジットカードの現金化と一言で言っても、中でどんなことが起こっているのかしっかりと理解しておくことが大切です。
クレジットカードの現金化の原理は、自分名義のクレジットカードで換金率の高い商品を購入し、購入した商品を買取ショップで買い取ってもらう、たったこれだけのことです。
自分のクレジットカードで商品を購入するのは自由ですし、購入した商品を買い取ってもらってはいけないという法律はありません。
クレジットカード現金化の仕組みをしっかりと理解していれば、クレジットカードの現金化は違法ではないと自信を持って言うことができるのです。
どうしてクレジットカード現金化は違法という人がいるの?
クレジットカードの現金化が違法ではないなら、どうして違法行為であると言う人がいるのでしょうか。なぜなら、クレジットカードの現金化は法律によって制限されるものではないものの、クレジットカード会社が規定しているカードの利用規約に違反する行為に該当するからです。
クレジットカード会社は現金化を目的としたクレジットカードによる決済を禁止していて、もし現金化を目的とした決済がカード会社に発覚してしまった場合、ペナルティを課される可能性があります。
こういった理由により、「クレジットカードの現金化は違法である」という認識が広がってしまったのでしょう。
この記事ではクレジットカードの現金化が違法なのかということについて解説してきました。
クレジットカードの現金化は違法ではありませんが、カード会社の利用規約に違反するというのがその答えです。